顎(あご)インプラント リコール J&J

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The DePuy Synthes Craniomaxillofacial (CMF) Distraction System
日本名で何て言うのか分かりませんが、先天的または外傷により顎の骨に欠陥がある人に対して行われるインプラント治療の道具です。
米国でFDA(米国食品医薬品局)がリコールを2014年4月16日に発表しています。
リコールの理由は、気管が突然に閉塞する可能性があり、乳児の場合は呼吸停止につながり死亡の可能性があり、子供や大人でも重大な損傷の危険があります。
そして、このインプラントを交換するために外科的な介入が必要になる場合もあるそうです。
上記の理由から、FDAはリコールのレベルを最も深刻なレベルとしています。

対象製造期間
2009年4月20日から2011年4月15日
参考サイト:ロイター・FDA
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関連記事にもJ&Jはリコール商品が多いですね。それだけ発売している数も多いのかも知れませんが、股関節や顎のユニットを手術で入れてしまったてからリコールされても再手術するしかないでしょう。手術できない場合だってあると思うから、その時はどうするんでしょうね?この記事はロイターを参考にしていますけど2014年8月28日の記事です。リコールを発表してから4ヶ月も過ぎているんですよね。J&Jは顧客に緊急通知をしたそうですが、公にはしなかったんですかね。

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